2009年4月13日月曜日

Google App Engineのcronは、users.is_current_user_admin()では認証できない

先日作成したまとめの内容に間違いがありましたので、訂正してお詫びさせていただきます。

users.is_current_user_admin()を利用して、RequestHandler中にて起動ユーザーがcronかどうかを判定することが出来ると記事に掲載しておりましたが、
実際には出来ない模様です。

以下の方法にて検証を行いました。
1.まずはこのようなRequestHandlerを作る
class CronFetch(webapp.RequestHandler):
    def get(self):
        if not users.is_current_user_admin():
            logging.warn('CronFetch invoked by non-admin user:%s' % users.get_current_user())
            return
        logging.info('CronFetch begin')
        # この間に処理を記述
        logging.info('CronFetch end')

2.cron.yamlを記述する
cron:
- description: Test cron
  url: /cron/fetch
  schedule: every 1 hours
  timezone: Asia/Tokyo

3.本番環境にデプロイして、admin consoleから確認してみる


ごらんの通り、users.get_current_user()の結果がNoneになります。
おそらく2009/04/13現在では、Google公式のドキュメントにあるとおりapp.yamlで指定する以外にcron起動かどうかの認証を行う方法はなさそうです。

2009年4月12日日曜日

Mac OS XのBlogライター、ectoを試してみる

前回に引き続き、今度はMac OS Xで最も優れたBlogエディタとの呼び声も高い、ectoを試してみました。

■タイトルのテスト



ちょっと崩れたHTMLを書いた結果がこれだよ! abesihidebuたわばおおお!?なんだこれ!?うまくいった!!!

でも改行を入れないとダメみたいね>< なんだそれ・・・


どういう風にアップロードされるのか 見てみようかな 列挙使いたいな
あべし
ひでぶ
たわば



■以下、余りにも使いづらいので結局普通に編集
詳しいことはよくわかりませんが、この子もWYSIWYGエディタが思いっきり悪さをするのでHTMLエディタのみを使うのが正解のようです。
WYSIWYGエディタからHTMLエディタに戻ってくると勝手にPタグやBRタグを大量に付与されてしまうため完全に文章が壊れます。


あと、タグを適切に閉じないとものすごく怒られます。ひどい。


最大の問題は、このような投稿済みの記事を取得してきたら・・・


こんな風に猛烈に崩れます。これはちょっとなぁ。まぁ、Bloggerの改行をBRタグに置換するなんていう男気のないオプションを使って、純粋なHTMLで記述していない私が一方的に悪いのですが、しかしその辺もうまく対応して欲しいです。

うーん。結論から言うといまいちです。画像アップロードもFlickerにしか対応していないように見えますし。Picasaに投稿したいんですけれど。
MovableTypeやWordpressを個人で利用されている方にはおそらく福音のようなソフトなのでしょうが、しかしBloggerを利用している私にはいまいち使い出がよくなかったです。
しばらくはPetrus Bloggerを使ってみることにします。

Mac OS XのBlogライター、Petrus Bloggerを試してみる


Blogger付属のWYSIWYGエディターを使っていると、Preタグの中身の空白が消えたり化けたりすることがあることが分かったため、やむなくBlogger付属のエディターを使うことが出来なくなってしまいました。

そこで、外部のBlogエディターを導入してみることにします。



■タイトルのテスト
タイトルはfontタグになるみたいです

目についた機能を列挙してみると、
  • Bloggerの機能と連携していて、アプリケーションのメニューからBloggerのDashboardを一発で開いたり出来る。過去記事の編集も可能
  • HTMLタグの入力補助や入力補完は一切無い
  • 画像のアップロード補助も一切無い
  • BloggerのLabelに関しては完全にサポートしている、入力補完はないが入力補助がある

@interface PreTagTest
    NSString *test1;
    id delegate;
@end

@property (retain)NSString *test1;
@property (assign)id delegate;


画像アップロードテスト

↑Edit > Upload Photoを実行するとこのリンクが自動的に張られるのですが、見ての通り表示できません。


Blog > Albumsを押すとアルバム全体が開くので(全体です、二度目以降はキャッシュしているみたいですが、1回目はむちゃくちゃ待たされます)、それから写真を選んでPicasaのページを開き、さらにそこから自分でリンクを拾ってきてようやく表示できます。
使い物にならん・・・orz

ううん、なかなか便利なんですが、編集機能がちょっと弱すぎる感じがしますね。せめてタグの挿入ぐらいはしてくれないとなぁ。画像もドラッグ&ドロップでサクッと入れたいです。