2009年3月1日日曜日

CONIT社主催の、iPhone開発者懇親会に参加してきました

  • 主催はコニットさん、サムライチェスの中の人
  • 会場は超満員(総勢で120名近くの方が集まったそうです)
  • 参加者のメンツが凄すぎ、国内のiPhone関連の大御所が全員集まったような感じ!
  • 名刺入れ二つ分の名刺が全部無くなった、こんなに名刺交換したのはたぶん生まれて初めて

昨日は港区海岸付近で開催された、株式会社コニット様主催の「iPhone開発者懇親会」に参加して参りました!
参加された皆様、本当にお疲れ様でした!


右を見ても左を見ても「どこかで聞いたことがあるアプリの作者さん」だったり
「RSSを購読しているブログの中の人」だったりと、なんだかとんでもない空間に迷い込んだ気分でした。



以下、ちょっとだけ写真紹介。



コニットさん(サムライチェスを開発された会社さん)が今年のMac Worldの際に行ったプレゼンをされているの図。



同じくプレゼン、UEIの清水社長。
「果たして来年同じように浮かれていられるか」というトークが衝撃的でした。
確かに、国内iPhone開発者全体の課題ですよね。国内市場が小さいから。



最後に、LCD Clock開発者の方からお話ししていただいた、興味深いエピソードをいくつか。
  • 米国と日本では、米国のほうが圧倒的にクレームの量が多い。彼らはたかが115円のアプリにそこまで言うかというぐらいケチョンケチョンに文句をつけてくる
  • しかし、日本のクレームの方が理不尽なものが多い。たとえばiPhone SDKの仕様上どうしても再現できない問題にクレームをつけてきて金返せだのレビューで星1個つけるだの
  • 機能に文句をつけられるのはわかるが、お金を取るところに文句をつけられるとやっぱり萎える
  • 開発者とデザイナーが二人にわかれていると、デザイナーは開発者にちょっと無茶な要求を出来るから、開発者が120%の力を出せる。開発者一人が作ると、自分が出来ないことを知っているから、仕様が丸く収まってしまう。

特に開発者とデザイナーの話が凄く興味深かったですね。
自分の限界を知っているから丸く収まってしまう、といわれると確かに納得です。



ところで、なんだか私のブログがMacお宝鑑定団さんで紹介されているような気がするよー・・・
ものすごい恐縮です・・・

moo.comで最高にカッコイイ名刺を作ってもらいました!

自分の名前を売るならどうするのがいちばんいいだろう?
→それなら名刺を作るのがいい!


ということで、このたびパーソナル用の名刺を作ってみました。
私の勤めている会社からも自分用の名刺を作っていただいているのですが、
自分のウェブサイトが載せられなかったり、Twitter IDが記載できなかったり、住所が会社だから郵便物が会社に届いたりでいかにも不便。
とうとう、自分で名刺を作ることを決意いたしました。


名刺を作ってもらうのなんて初めてですから、まずはGoogle先生にお尋ねしてみることに。
http://www.google.co.jp/search?q=%E5%90%8D%E5%88%BA+%E4%BD%9C%E6%88%90&ie=UTF-8

うわー出るわ出るわ!こんなにたくさん!
一つ一つ見ていきましたが、どこのサービスもほとんど同じような内容で困ります。
まずほとんどが「既存のデザインを選ぶタイプ」です。「自分の好きなデザイン」で名刺を作ろうと思ったら、Illustratorを使ってデザインしたファイルを送るしかありません。
私はデザイナーさんではないですから、当然そんな高価なソフトは持っていませんし・・・
しかもせっかくのネット注文なのに、システムを使ってその場で完成品を見ることも出来ません。注文時にお願いしたらまず最初に見本品を印刷してお送りしてくれるサービスもありましたが、これも結局何日かは待つことになります。気に入らなければまたオンラインから注文して・・・ってこれじゃ何のためのネット注文なんでしょう。

自分の好きなように名前・住所・URLなどなどを配置したいのですが、それすらかなわず。

困り果てていたところに@technohippyさんが面白いサービスを紹介してくださいました。
それがこちら。moo.comです。
http://www.moo.com/products/

イギリスの会社さんらしいのですが、大丈夫でしょうか?
早速Business Cardを注文してみました。

注文できる名刺の種類は以下の通り。
  • Flickerから画像ファイルを持ってきて、それを元に名刺を作成
  • 画像ファイルをアップロードして、それを元に名刺を作成
  • テキストメッセージを自由に入力して、それを元に名刺を作成
  • できあいのデザインから名刺を作成
自由に画像ファイルを選択できる!というのがものすごく面白そうだったのですが、
残念ながら名刺に適した画像など手持ちになかったため、今回はテキストメッセージを元に名刺を作ってみました。


文字を入力すると、こんな具合に「完成予想図」をその場で見せてくれます!
その場で確認が出来て、その場で修正が出来るってすごいですよね!?


海外のサービスですが、きちんと日本語も使えます!
(ただし、modern以外のフォントは選択できません)


入力した文字の回転や移動もできます!!すごい!
どうやらFlashを使って自由な回転・移動をサポートしているみたいです。すごい。


続けて裏面の設計も出来ます。
こちらも自由に文字が入力でき、イメージを貼り付けることも出来ます!
入力した内容がその場で確認できるって、本当に便利です。

最後に作成した名刺の表裏プレビューを確認して、問題がなければ注文です。
決済方法はPaypalかクレジットカードを選択することが出来ます。今回はPaypalを使ってみました。
イギリスのサービスなので英語で住所を指定しないとまずいかと気をもんだのですが、
中の人曰く、Billing Addressが日本語の場合でも大丈夫らしいです。安心ですね。


気になるお値段は、50枚で$21.99。送料を含めると$27ぐらいになります。
一般的な日本の名刺作成サービスが100枚で1000円程度ですから、相当割高な感じです。
しかし私はあまり名刺を渡す機会がありませんから100枚も作る必要はないですし、
どうせ作るなら自分が本当に納得できる物がいいだろうと思い、注文!


以下、注文後の経過です。
日本時間2月6日(金):注文、自動返答システムからお返事
日本時間2月7日(土):Moo.comの中の人からお返事
日本時間2月10日(火):発送しましたよメールが到着
日本時間2月19日(木):郵便ポストにエアメールが到着しましたよ通知が届く
日本時間2月21日(土):無事受け取り完了!

実物を手に取ってみた感想ですが、
  • まずなんといっても、手に取った瞬間にわかるほど紙が上質!きちんとラミネートされており、普通の名刺に比べてかなり厚みとコシがあります。
  • 一般的な日本の名刺と比べて、長辺の長さが 3mm程度短いです。ですがあまり気にする必要はないかと思います。
  • そして印刷がとても綺麗!日本語の文字にもかかわらず、とても綺麗にアンチエイリアスされています。色のにじみもほとんどありません。
  • 添付した写真も思った以上に綺麗に表示できていました。
  • 何より、テキストや写真の配置がプレビューを正確に再現してくれていました!


本日皆さんに届いたばかりの名刺をお配りしてきましたが、
何人もの方から「面白い名刺だね」とか「インパクトがあるね」とお褒めいただいてちょっと有頂天です。
値段は張りましたが、その分素晴らしい名刺が出来て大満足です!
普通の名刺には飽きた、みんなとは違う名刺が作りたい!という方にはmoo.comは本当にお勧めです!


ただ、名刺ばっかり褒められて肝心要の私自身が中身のないスッカラカンな奴では何の意味もありません。
もっともっと中身を磨いてモノを作れる男にならねば・・・

2009年2月26日木曜日

input type="radio"でchecked指定しているにもかかわらずデフォルトでチェックが入らない?と思ったときは・・・

原因を調べるのにずいぶんと苦戦したので備忘録を作ります。
input name="calendar_1" value="1" type="radio" checked

こんな感じのチェックボックスが画面にあるのですが、何度試してもデフォルトcheckedにならないのです。
IEでもFFでも再現しました。

Firebugからcheckedを再度指定し直したり、きちんとchecked="checked"に書き方を変えてみてもダメ。HTMLのバグかと思いましたよ。

原因は・・・そう、ラジオボタン、カレンダーで使ってたんですよ。
3月の1日と4月の1日が同じカレンダーの上に乗っかることもありますよね。

input name="calendar_1" value="1" type="radio" checked
input name="calendar_2" value="2" type="radio" checked
input name="calendar_3" value="3" type="radio" checked
・・・中略・・・
input name="calendar_31" value="31" type="radio" checked
input name="calendar_1" value="1" type="radio" disabled checked
あ、同じ名前のラジオボタンがあるじゃーん。しかもcheckedだー。
そりゃだめだわーアハハハハというお話でした。
checkedが機能しないときはまず真っ先に同じ名前のラジオボタンがないか疑え、ということで。