参考にしたページはこちら。
http://code.google.com/p/pyrfeed/wiki/GoogleReaderAPI
- 認証方法
- ユーザーIDおよびパスワードを元に、Cookieを生成
- 認証時のAPI通信
- HTTPS POST
- 認証URL
- https://www.google.com/accounts/ClientLogin
- 認証後のAPI通信
- HTTP GET/POST, HTTPS GET/POST
- トークン送出方法
- HTTPリクエストヘッダのCookie属性に「SID」を含める
■Remember the Milk(RTM)
参考にしたページはこちら。
http://www.rememberthemilk.com/services/api/authentication.rtm
http://www.rememberthemilk.com/services/api/methods/rtm.auth.getFrob.rtm
- 認証方法
- APIキー、開発者とサーバー間の共通鍵、使い捨てセッションの3つを元に、セッションIDを生成
- 認証時のAPI通信
- HTTP GET
- 認証URL1(使い捨てセッションの取得)
- http://api.rememberthemilk.com/services/rest/?method=rtm.auth.getFrob&api_key=abc123
- 認証URL2(本認証)
- http://www.rememberthemilk.com/services/auth/?api_key=abc123&perms=delete&frob=123456&api_sig=zxy987
- 認証URL2(認証済みセッションIDの取得)
- http://api.rememberthemilk.com/services/rest/?method=rtm.auth.getToken&api_key=abc123&frob=123456
以下、クライアントアプリケーションでの認証手順。
1.APIキー申請をすると、以下の2つの値がもらえる
api_key・・・開発者がサーバーからもらえる公開鍵。公開鍵なので外に漏れても良い。
shared secret・・・開発者とサーバーが持つ共通鍵。絶対に外に漏れてはならない。
2.api_keyを元に、使い捨てセッションを生成する
frob・・・使い捨てセッション。以降、認証手続きの間のみ利用する。
frobの意味についてはhttp://en.wikipedia.org/wiki/Frobを参照。
3.shared secretと認証URLのリクエストパラメータを元に、api_sigを生成する。
認証URLには以下の3つのリクエストパラメータがつきます。
api_key=abc123&perms=delete&frob=123456これを記号を抜いて結合して、
api_keyabc123permsdeletefrob123456
先頭にshared secretをつけて、
BANANASapi_keyabc123permsdeletefrob123456
md5 hash値を計算します。計算結果がapi_sigになります。
md5('BANANASapi_keyabc123permsdeletefrob123456')
4.api_key, frob, api_sigの値を元に、ユーザー認証画面を開いてIDとパスワードを入力してもらう
ここで認証URL2をユーザーにブラウザで開いてもらって、IDとパスワードを入力してもらえば認証が完了します。
5.認証が完了したセッションIDを取得する
auth_token・・・セッションID。次以降のリクエストには、全てこのauth_tokenをHTTPリクエストパラメータとして含める。
■Evernote
参考にしたページはこちら。
http://www.evernote.com/about/developer/api/evernote-api.htm#_Toc200272584
- 認証方法
- メールアドレス、パスワード、consumerKey, consumerSecretを元に、セッションIDを生成
- 認証時のAPI通信
- Thrift TBinaryProtocol wrapping a THttpClient transport
- 認証URL
- https://www.evernote.com/edam/user
- 認証後のAPI通信
- Thrift
- トークン送出方法
- UserStore Authentication Token?を付与する
ちなみに上記はクライアントアプリケーション用の認証で、Webアプリケーション用の認証にはOAuthを使用しています。OAuthについてはまた別の機会に調べます。
参考にしたページはこちら。
http://usy.jp/twitter/index.php?Twitter%20API
http://twitter.pbworks.com/API%20Docs#Authorization
http://watcher.moe-nifty.com/memo/2007/04/twitter_api.html
- 認証方法1
- ユーザーID、パスワードを利用したBasic認証
- 認証時のAPI通信
- なし
- 認証URL
- なし
- 認証後のAPI通信
- HTTP GET
- トークン送出方法
- http://username:password@twitter.com/のようにしてユーザーIDとパスワードを送出する
- 認証方法2
- ユーザーIDおよびパスワードを元に、Cookieを生成
- 認証時のAPI通信
- HTTP POST(HTTPSは無い?)
- 認証URL
- http://twitter.com/login
- 認証後のAPI通信
- HTTP GET
- トークン送出方法
- HTTPリクエストヘッダのCookie属性に「_twitter_session」を含める
- 認証方法3
- OAuth
詳細については不明
public_timeline の取得等一部の API を除くほとんどの API で、認証を使用する。応答に protected なユーザに関する情報が含まれる可能性のある API は認証が必須となっている。
現在、OAuth認証とBASIC認証が使用可能。
トークンベースの認証 OAuth は、今のところベータ版であるが、将来、OAuth 認証を標準的な認証方法にする予定。
BASIC認証で使用するユーザ名はメールアドレスまたはスクリーン名のどちらでも構わない。
Webブラウザ等を経由して Twitter にログインしたときに発行される cookie を使うことで BASIC 認証の代わりにすることもできるが、公式には cookie を使っての API 実行はサポートしない。
(訳者による注記: API によっては cookie 使用時も BASIC 認証が要求されるものもある。また、BASIC認証での API 実行と cookie を利用しての API 実行では、異なる結果が返る API もある。特に、protected なユーザに関する挙動に違いが見られる。
OAuth 認証時も API の応答に cookie が含まれるが、次回 API 実行時にこの cookie をサーバーへ送り返す必要はない)。
もうこれを見るだけでばっちりでした。