2009年9月25日金曜日

スティーブ・ジョブズが目の前なう






2009/09/25: 帰宅したらきちんとした写真アップします。
2009/09/28: 写真アップしました。

■これまでのあらすじ
アメリカ旅行1日目
アメリカ旅行2日目〜3日目


■まずはGoogleへ
今日はCaltrainに乗ってシリコンバレーへ向かいます。お目当てはGoogleとAppleの本社!

Caltrainのサンフランシスコ駅へ到着。日本の駅と作りが全然違ったり、標準軌道(広軌?)だったり、全2階建ての客車をディーゼルの機関車が引っ張る構成だったり、そんな機関車がずらりと横一列に並んでいる姿が拝めたりと、鉄道マニアにはたまりませんよ。あ、私は鉄道マニアなんかじゃないんだからねっ?><

一路San Antonio駅へ。ここからVTAのバス40番に乗り換えて一路Googleへ移動。
駅で降りてまず感じたのが、空が広い!明るい!緑が鮮やかで綺麗!暖かい!家並みが美しい!まるで絵に描いた楽園のような風景です。なるほど、これはすごい。みんなシリコンバレーで起業したがるわけです。

Google到着。めっちゃめっちゃ広い!!><
雰囲気としては途中Palo Alto駅すぐそばにあるスタンフォード大学のキャンパスとそっくりで、全然「会社」って感じがしません。緑がたくさんあって、へんちくりんな形の建物がどーんと。大学のキャンパスかカフェか何かみたいです。

さんざん周りをうろついて写真を撮りまくったあげく、何かの間違いで中に入れてもらえないかとVisitor用のロビーに向かったら、受付のおねーさんに「ここはClosed Campusです、知り合いが面会者がいない奴は立ち入り禁止です。でてけ」とやんわり怒られ、外に出たらセキュリティのお兄さんにまたやんわり怒られ、あえなく撤退。入れないのはわかっていたもののやはりショック。

"There are no public visitor center or a shop"だそうです。嘘つき!俺は知ってるよ!某氏がGoogle社内見学したとき、お土産にバッグ買って帰ってきたのを!

あ、そうか、だから"public"って断りを入れたのね。というわけで、技術にはオープンですが、本社警備には大変クローズドなGoogleでした><


■続いてAppleへ
ふたたびCaltrainに乗って、こんどはSunnyvale駅へ。

駅からVTAバス55番で南下するとAppleの本社に到着。外見はGoogleと違ってテクノロジー企業らしい企業ビルって感じです。あたりの交差点にたくさんリンゴマークの住所書きがあります。

先ほどのGoogleでの失態を教訓に、まずはすぐに施設に近づかずInfinity Loopの公道からゆっくり観察することに。あ、6 Infinity Loopに山積みのMac Proがある。一つお土産に欲しい。

Infinity Loopを左回りに進むと、6, 5, 4, 3, ....という風に施設が並んでいます。一番最後が1 Infinity Loop, 本社ビルです。

本社ビル前に到着。お土産屋さん発見。観光バスと観光客らしき人も発見。どうやら思ったより観光客に対してオープンになっているみたいです。

しかし当たり前ながら本社ビルの中には入れないようで、入り口の前で立ち往生。


■あんびりーばぶる!
で、中にも入れないし写真も撮ったしそろそろ帰るかと思っていたら。

http://twitter.com/akisutesama/status/4354424273
http://twitter.com/akisutesama/status/4354453168
http://twitter.com/akisutesama/status/4354498099

まさかのジョブズ降臨!!

目の前3メートルの位置にジョブズが!声をかけたけど無視されてすたすた行ってしまわれた。

いや待て、本物がこんなド真ん前を堂々と歩くわけがない、偽物か影武者だと思って売店のおねーさんに聞いてみたら、"then it might have been"(ならたぶん本物だったのよ)とのお返事が。あと"He usually doesn't answer because he's so busy"らしいので、どうやら本物っぽいです。ああ、来て良かった!

最後に記念撮影してたら建物の中が写るからそこで撮るなとセキュリティのイケメン兄ちゃんにやんわり怒られました。またか!><


■じゃあ帰りましょ
Sunnyvaleの駅前で食ったsushiはなかなかおいしかった。カリフォルニアロール、言うほど不味くないですよ。私の舌がゲテモノ食いなのかもしれませんけど。ただし握りはいまいち、しゃりがなんだか変。食えないことはないけど、近所のスーパーのパック寿司のほうがおいしいと思う。これで4ドルは日本だとぼったくり。

帰りのPalo Alto駅で乗ってきたスタンフォードの学生が目の前でMacBook広げてプログラミングを始めたので興味本位でのぞいてみた。ソースはよく見られなかったけど、たぶんAdobe AirかFlash。集中力が凄くって、乗ってからサンフランシスコの駅についてドアが開いてもまだMacとにらめっこしていた。きっと朝から夜遅く(19時)まで授業があっただろうにと思うと、さすがスタンフォードの学生だと感心するとともに、自分も負けていられないと思うのでした。

2009年9月24日木曜日

アルカトラズなう

1日目に引き続き、2〜3日目。


■2日目
朝起きてまずは近所の散策。Whole Food MarketとWalgreensを発見。

ジャパンタウンへ行ってみるがあまりにも閑散としていておもしろくないので即撤退。伊藤園の充実野菜が売ってあった。

おもむろに目の前を走っていたMUNIバスに興味本位で乗ってみたら降り方がわからず大変苦労した。運ちゃんに降り方を聞いてようやく降りたらなぜかシビックセンターについた。

シビックセンター見学

ダウンタウンへ移動

ダウンタウン見学、Apple StoreでWifi電波を借りたりFallout 3の実物大Power Suitにつられて地元のゲーム店によってみたり。DSとWiiのソフトが日本と全然違う。ほかはにたりよったり

あ、Walgreensにおーいお茶(濃い味)売ってる、$1.69

ケーブルカーでフィッシャーマンズワーフへ

Pier39で飯、ようやくこっちのレストランの作法とか文化的背景がわかった

Pier33で明日のアルカトラズ行きのチケットを入手

適当にバスに乗ったらゴールデンゲートブリッジについた

ゴールデンゲートブリッジを見学。風が糞強い!めちゃ揺れる!落ちる!!ロードバイクにひき殺される!!死ぬ!!><

ゴールデンゲートウェイ公園に移動。広すぎる上に車道があって公園というイメージがしない。地元の田舎道みたいな雰囲気。

なぜかツタンカーメン展をやっていたので入ってみた

やばい、ツタンカーメン展ヤバい、超おもしろい!
日本で一般的に開催されている展覧会と違って見せ方が上手い!展示に移る前に、決められた人数ずつ展示室前の墳墓を模した暗室に誘導され、そこでディスカバリーチャンネルみたいなかっこいいムービーを見る。凄い盛り上がる!ムービーが終わったらいよいよ中へ、入ると同時にツタンカーメンの像がお出迎え!とこんな具合にストーリー性があっておもしろい。美術品を順番に置いて説明テキストおいて終わりじゃなくて、映像とか部屋の構造まで使ってストーリー性を持たせているのが、まるでディズニーのアトラクションみたいだと思った。

2時間もたってしまって19時になったのだが、外がまだ明るい。よく考えたらサマータイムのおかげでまだ日本時間では18時相当なのだった。サマータイムに生まれて初めて感謝した。

近所のWhole Food Marketで晩ご飯を買って食う。普通に食える。おいしい。誰だアメリカの飯が不味いとか言ったやつは。自分にはこれでちょうどいいぐらいだ。


■3日目
朝9時半からアルカトラズへ移動

昼14時半までアルカトラズ観光。とにかくすばらしいの一言につきる。島から見えるサンフランシスコの町並みも、刑務所跡も、とても綺麗で歴史が感じられる。ここの歴史なんてたかだか100年とちょっとしかないはずなのだが、数百年歴史があるはずの地元山口・錦帯橋よりも歴史が感じられるのは、やはり見せ方が上手いのと、音声ツアーガイドがあまりにも秀逸であるおかげだろうなぁと思った。アルカトラズ刑務所の音声ツアーガイドは本当にすばらしい!ディスカバリーチャンネルの世界を自分の足で歩いているような雰囲気がたまらない!
※帰ったら写真と動画うpします。

フィッシャーマンズワーフで遅い昼飯。ただのハンバーガー(10ドル)、これが凄くおいしい。ポテトもマックやバーキンの安物とは全然違って、30分たってもおいしい!このぐらいなら、なるほど料理と読んで差し支えないなぁ。

近所のWhole Food Marketで晩ご飯と朝ご飯を買いだめ

終了


作法や町歩きの仕方が身についてきて、英語も耳に慣れ聞き取れるようになり、おもしろくなってきました。明日はいよいよGoogleとAppleの見学に行ってきます。余裕があればStanfordも!

2009年9月22日火曜日

サンフランシスコなう

思い立ったが吉日ということで今サンフランシスコに来ております。初海外です。
  • 飛行機で9時間10時間は思ったより全然楽。ただし酔い止めと耳栓とマスクとエア枕は絶対必須。どれか一つでも欠かすと結構きつい。
  • 飛行機機内寒すぎ
  • サンフランシスコも寒すぎ(体感で東京の10月下旬以降)、長袖が必須
  • こっちの人は皆さんとっても親切、アメリカ人は意外とフレンドリーだった
  • でも何言ってるかわからん←一番困る、TOEICの点数とリスニング力は全く比例しません
  • SUBWAYの味は東京と代わらなかった(量が多いしピクルスが酸っぱくて不味いが基本同じ)
明日はダウンタウン行ってみたり町になれようかと思います。23でアルカトラズでも見て、24でGoogleでも見て帰る。