2009年3月19日木曜日

Your mobile device has encountered an unexpected error (0xE800003A)

いつになってもこのエラーの対処法が覚えられなくてGoogle先生にお尋ねすることになっているので、ここに備忘録を記しておきます。

1.info.plistのBundle identifierとProvisioning ProfileのApp Identifierを一致させる


これはネットのどこを見ても書いてある情報なので大丈夫だと思いますが一応。
面倒ならば、裏技的手法として、Provisioning ProfileのApp Identifierを*だけにするという手段があります。こんな風に。
ABCDEFGHIJK123.*
この方法だとオープンソースのプロジェクトを拾ってきたときでもすぐに実機インストールすることができるので、いちばんお勧めかもしれません。


2.クリーニングする(Shift+Command+K)

で、1.は毎回試すのですが、それでもうまくいかないので次はこれ。クリーニングを行います。
もしくはプロジェクトフォルダ以下のbuildディレクトリの中身をすべて消してしまっても同様の効果が得られます。


今のところこの二つを試したら毎回うまくビルド出来ているので、とりあえずはこれで大丈夫かと思います。

2009年3月17日火曜日

Pythonで、特定のディレクトリ以下にあるすべてのモジュールをインポートする方法

Pythonで特定のディレクトリの下にあるすべてのモジュールをインポートしたいときの方法。
これもGAEOのソースから見つけました。
def initPlugins():
"""
Initialize the installed plugins
"""
plugins_root = os.path.join(os.path.dirname(__file__), 'plugins')
if os.path.exists(plugins_root):
plugins = os.listdir(plugins_root)
for plugin in plugins:
if not re.match('^__|^\.', plugin):
try:
exec('from plugins import %s' % plugin)
except ImportError:
logging.error('Unable to import %s' % (plugin))
except SyntaxError:
logging.error('Unable to import name %s' % (plugin))


キモは二つ。
  1. os.listdirで特定のディレクトリ以下のすべてのファイル名・ディレクトリ名を取得する
  2. 取得したディレクトリ名を使ってimport文を生成して、exec()で実行する
exec()で無理矢理実行とか正直嫌な感じです。しかしこれ以外に方法はなさそうですね・・・
ファイル名を使ってコマンドインジェクションとかできそうじゃないかと試してみましたが、そもそもファイル名には改行とかバックスラッシュとかが使えないので意外と安全かも。

GAEOでPythonのunittestモジュールを使って単体テストにチャレンジ

■まとめ
site-packagesにインポートするモジュールとかまとめておくのが使うのがいちばん楽


■何がしたいか
以下のようなGAEOプロジェクトがあります。



ここで、test.controller.forecastareaTest.pyにforecastareaモジュールのテストケースを記述するためには、applicationディレクトリにPYTHONPATHを通す必要があります。
それをいちばんスマートにやるにはどうすればよいかいろいろ悩んでました。


■どうしてそこで悩むの?
forecastareaTest.pyは単体で動作させなくてはいけないからです。
もしここで、jweeklyforecastディレクトリの直下にテストケースをおくことが出来るのであれば、
application_root = os.path.join(os.path.dirname(__file__), 'application')
test_root = os.path.join(os.path.dirname(__file__), 'test')
sys.path.append(application_root)
sys.path.append(test_root)

from application.controller import ForecastareaController
from test.controller import TestForecastarea

こんな風に自分のディレクトリからのパスをsys.pathに追加してからインポートすれば一発です。applicationもtestも自分の子供ディレクトリですから楽です。
しかしforecastareaTest.pyの位置から見ると・・・
application_root = os.path.join(os.path.dirname(__file__), '../../../application')
sys.path.append(application_root)

from application.controller import ForecastareaController

こんな風にインポートしなくちゃいけなくなります。相対指定とかする必要があって、ちょっとやな感じです。
PROJECT_HOME = '/User/akisute/DropBox/Projects/GoogleAppEngine/jweeklyforecast/'
application_root = os.path.join(PROJECT, 'application')
sys.path.append(application_root)

from application.controller import ForecastareaController

これでもいいのですが、これだとPROJECT_HOMEが各テストケースごとにべた書きになってしまいます。これまたディレクトリの移動に弱いです。
ディレクトリが動いたらテストケース100件の定数を全部書き直しとか嫌すぎです。


■最終的に出した結論がこれ
site-packagesディレクトリの中にjweeklyforecast_path.pyなる以下のようなモジュールを配置。
#!/usr/bin/env python
#encoding: utf-8
import os, sys

PROJECT_HOME = '/Users/akisute/Dropbox/Projects/GoogleAppEngine/jweeklyforecast'
sys.path.append(PROJECT_HOME)
sys.path.append(os.path.join(PROJECT_HOME, 'application'))

そしてこれを各テストケースからインポート。
するとapplicationディレクトリにパスが通るからインポートして使えるという仕組みです。
#!/usr/bin/env python
#coding: utf-8
import logging
try:
    import jweeklyforecast_path
except Exception, e:
    logging.warn("jweeklyforecast_path not found.")

import unittest
from controller.forecastarea import Forecastarea

class TestForecastarea(unittest.TestCase):
    """Forecastarea test case.
    """
    #以下テストケースがずらずらと続く・・・

ディレクトリが動いたり環境が変わったときには、このjweeklyforecast_pathをsite-packagesにコピーして、中身のPROJECT_HOMEを書き直すだけですみます。


■最後になりましたが
意味不明な記事になってしまってごめんなさい。自分の理解度不足ゆえグダグダになってしまいました><